大腰筋が衰えるとどんなことが起こるかというと・・
猫背になってきたり
骨盤が前へそり出てきたり
出っ尻になったり
ぽっこりお腹になったり
骨盤が後ろへ反ったり
下腹が出てきたり
たれ尻になったり。。
ダイエットをしているとついつい体重を減らしたりということに
重きを置きがちですが、体型って体重以上に大事ですよね。
痩せたはいいけど、お尻が垂れていたり、ずん胴だったり
ぽっこりお腹ではかっこいい体型とはとても言えません。
どうせダイエットをするなら、スタイルも気になるものでしょう。
理想の体型は、ウエストがくびれていて、下腹部が引き締まり、
お尻が引きあがっている体型ではないでしょうか。
メリハリのあるボディーは、
無理なダイエットで作られるわけではありません。
美しい体型は、実は骨格と筋肉で作られているのです。
大腰筋とは、背骨から足の付け根を直接結んでいる部分で、
背骨を支えることで骨盤を正しい位置に保つための筋肉です。
つまり、大腰筋はお腹・腰回り、
お尻付近の筋肉を引き上げることで内臓を支えています。
また、大腰筋は腹筋や背筋を強化する働きも担っているのです。
逆に言うと、大腰筋が衰えてくることで
骨盤の支えが弱まり前や後ろに傾くことになるのです。
そのため、太っているわけでなくても下腹が出ていたりという
体型にもなり得るのです。
大腰筋が緩んだ状態だと、さらに、骨盤周りの筋肉代謝が悪化するため、
内臓脂肪がたまりやすくなり、下半身に脂肪がたまりやすくなるのです。
そうなるとお腹にも肉が付きやすく、
お尻も垂れ下がるなどということになるのです。